本家本元 の瓦そば を 食べました。
目次
瓦そば発祥の地
瓦そば発祥の地は、山口県下関市豊浦郡の川棚温泉です。
下関から車で30分程の 静かな温泉です。
もともとは、西南戦争の野戦で、瓦で食べ物を焼いた ことから、豊浦町の旅館を営む高瀬さんが生み出した と言われております。
「元祖 瓦そば たかせ 本館」という店が、川棚温泉にあります。
瓦そばの名店
川棚温泉に瓦そばのお店は数店ありますが、名店と言われているのは、
「元祖 瓦そば たかせ 本館」 と
「瓦そば本店 お多福」 です。
「お多福」は川棚グランドホテルの中にあります。
川棚グランドホテルは、おしゃれな雰囲気で、日帰り湯と食事のセット がありましたので、私はこちらへ行きました。
川棚グランドホテル
山口県下関市豊浦町川棚温泉
ご入浴お食事セット
平日 1450円
土日祝 1550円
(1080円のお食事つきです。)
露天風呂付きの大浴場 と 瓦そば を食べるのに丁度良いです。
いただきます
「お多福」 の瓦そばです。2人分です。
暖かい茶そばの上に ネギ と 海苔 と生姜焼きのような肉 と錦糸玉子 と 紅葉おろし
レモン がのっています。
不思議なデザイン。でも綺麗です。
広島で食べた瓦そばモドキ は 冷たかったです。
本家の方は、蕎麦も つけ汁 も暖かいです。
綺麗な盛り付けを崩したくなかったので、具は混ぜずにいただきました。
レモンの香り と紅葉おろしを汁に入れたら、一層美味しいです。
瓦が、火傷するほど熱いので、瓦に接している部分のお蕎麦はパリッパリッでした。
茶そばの香りは、京都の宇治で食べたものには、かないませんが。
つけ汁は、通常の蕎麦よりは、薄味かなあと。
ハイ、大満足のお味でした。
完食しました。
2人分でも、1人分でも、使う瓦は一つです。(瓦の大きさは違ったようなー)
隣のテーブルでは、3人分(レモンが3個のってる)が、大きな瓦にのっていました。
2人分なら向き合って座って両側から食べますが。
3人は、どうやって食べるのでしょう。真ん中の部分を誰かが食べるのかなー。
瓦蕎麦は、普通のザル蕎麦とは、全然違うし、焼きそば とも違います。
新たな食べ物です。一度、お召し上がりください。
食事の後は温泉
腹9分目程食べたら、綺麗なお風呂があります。
ひなびた温泉 というよりは、モダンなデザインの大浴場 と開放的な露天風呂が気持ちよかったです。温泉の匂いのないサラサラのお湯でした。
お風呂の壁には、この地にゆかりのある山頭火の句 が書かれていました。
割とリーズナブルなお値段で、癒し と 至福 の時間が過ごせました。
この本州の西の端へ来るチャンスがありましたら、是非ともオススメです。
そうそう。
ガッキーのドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」 や 「ケンミンショー」 で紹介されてから、瓦そばもだいぶ認知されてきましたね。
#瓦蕎麦 #瓦そば #川棚温泉