出雲大社で神々しい空気感を肌で感じて、いいことありそうな気持ちになりました。

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目 次

長年訪れたかった出雲大社

神話の国出雲に、この度やっと行くことができました。
日本最古の歴史書「古事記」に記されている出雲大社です。
大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)が、高天原の天照大神(アマテラスオオミカミ)に国を譲った時に造営されたものが出雲大社と言われています。
大国主命は、目に見えないことを司り、縁を結ぶ神様です。
縁結びと言っても恋人に限らず様々なご縁(幸縁)を結びます。

出雲大社参拝

まずは鋼管製の大鳥居をくぐります。

それから長ーい下りの参道や松の並木道を歩いていくと、綺麗な空気を吸って、なんだか肌からも特別な空気感を感じました。
神々しさ パワースポット的なものをしんしんと感じます。
右に大国主命があらわれます。

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神話の1シーンです。

大国主大神が国造りに悩まれた時に、海の向こうから光輝く神が現れました。
大国主命が、幸魂、奇魂を頂いてる様子とのことです。
詳しいことは神話を熟読しないとわかりませんが、雰囲気が満ちています。
これは
因みに1986年に寄進されたものです。

拝殿へ

神話の世界に入り込んだら、拝殿を参拝します。

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やはりこの大きなしめ縄ですね。 と思って帰宅しました。

拝殿の注連縄は長さ6.5メートル 重さ1トン とのこと。

なんと、後日 出雲在住の 鹿之助 (id:sikanosuke6)さんから、一番大きなしめ縄は神楽殿にある とブログ上で教えて頂きました。

神楽殿の注連縄は、全長13.6メートル・重量5.2トン です。

大しめ縄の製作は1年以上、延べ1000人の飯南町の人々の手により作られているそうです。

素敵な話です。

なんと、私は神楽殿の存在には気が付きませんでした。

拝殿、本殿とは若干離れた場所にあります。

大駐車場に車を停めたら気が付いたことでしょう。

是非もう一回参拝しなくては!

国宝の本殿へ

現在の本殿は1744年に建てられたものです。高さは約24メートル。

しかしながら、本殿の門の中へは入れません。

そこで、周りをまわって斜め後ろから様子を撮影しました。

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檜皮葺の屋根が格好いいですね。

それから屋根の上の✖の木材=千木(ちぎ) 最高です。

建築の知識がなくて恥ずかしい限りです。

この本殿部分には誰も寄せ付けないところが、日本の始まり 出雲大社 たるところなのでしょう。

出雲の神在月

そういう古式を大切にする部分がありながらも、可愛らしい新しいウサギの像もあちらこちらにありました。

さて、旧暦の10月11日から17日まで、全国から八百万の神々が出雲大社にやってきます。

そこで、旧暦の10月は神無月ですが、出雲だけ神在月と呼ばれています。

次回は是非神在月に出雲を訪れたいです。

実は地元の皆さんは、神様がいらっしゃっている時は静かにされているという記事をどこかで読みました。

今回感じたこと 島根県って、いいですね。

人口が少ない、鳥取県とセットに扱われる! 等々ありますが

静かな街並みや美味しい魚!

日本の良さを再発見できる場所です。