とびしま街道へ〜安芸灘大橋を渡って江戸時代の街並みへドライブ〜
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安芸灘とびしま海道 ってご存知ですか?
そして、低予算でドライブが❗️
もちろん バイク ツーリング、自転車 サイクリングもおすすめです。
#大崎下島 #とびしま街道 #御手洗 #呉 #大崎上島
広島県の呉から安芸灘大橋を渡って下蒲刈島 ー上蒲刈島 ー豊島 ー大崎下島 と橋でつながっています。大崎下島から、なんとすぐそこに見える大崎上島へは船でしか行かれません。
広島県の尾道から四国 愛媛県 今治まで橋でつないでいるしまなみ街道は有名ですが、それよりも規模が小さく、ひっそりとした、人にあまり出会わない感じが最高です。
まずは安芸灘大橋を渡って、瀬戸内の海と島の景色に癒されながら、下蒲刈島を抜けます。
安芸灘大橋の通行料金は 普通車で片道 ¥720
往復すると¥1440と考えますよね。安心してください。
とび島海道の指定施設で¥1000以上利用すると、帰りの橋の回数通行券が店のレジ等でいただけます。行きで支払った橋の通行料金の領収書は、取っておいてくださいね。
次の橋を渡り、上蒲刈島のお食事所 かつら へ向かいました。
午前11時に開店ですが、開店と同時に満席になりますので、休日には10分〜20分前には到着することをお勧めします。その日の朝漁で獲れた魚の刺身が、新鮮で美味しいです。この日のオススメは甲イカでした。イカとは思えないほど柔らかでした。定食のメニューがたくさんありましたが、次回はその日にいけすにいる魚の一品料理を、いくつか頼みたいです。
また、お土産に買った 蒲刈でとれたひじき を帰ってから料理して食べたら、柔らかくて太くて、大変おいしかったです。海の味もしました。
お腹を満たしてから、橋を渡って豊島へ、また橋を渡って大崎下島へ。大崎下島の御手洗に到着すると、白い常夜灯がまず目に入ります。御手洗は江戸時代に潮待ち港として栄えたところです。
海に突き出た真っ白い常夜灯は、海の青と白い石のコントラストが美しいです。こちらは割と新しいようです。そして海沿いの住吉神社横にある常夜灯は当時のもののようです。
4月29日に訪れた時、住吉神社の藤の花が満開でした。綺麗ですね〜。
古い常夜灯には、当時を偲ばせる文字が彫られていました。
それから、1本奥の道へ入り、御手洗の街並みを歩きました。江戸時代の街並みがそのまま残っていて、栄えていた頃の面影を感じます。
新光時計店 『時計の名医』として、全国に知られる存在です。
こちらは昭和レトロ
海運が発達していた頃、繁華街として遊郭もありました。
道端では、八朔が4個100円で売られていました。いい香りがしていたので、購入して家で食べたら、みずみずしくて濃い味でした。
歩き疲れたので、みかん畑の間の急坂を車で5分ほど登って、歴史の見える丘公園へ。
こちらの展望台からの景色が 絶景 でした。
瀬戸内の島々が美しいです。
しまなみ方面の眺め
サイクリングファンに人気のしまなみ街道もよろしいですが、是非一度とびしま街道も訪れていただきたいと思います。因みに御手洗地区がある大崎下島から岡村島というところまでは、橋でつながっているようですが、陸路はそこで行き止まりです。大崎上島は船でしか行かれません。
みかんの香りのする島で新鮮な魚を味わい、心にエネルギーをチャージできました。スマホの電波は届いていませんし、コンビニもスーパーもありません。島の方々のゆったりとした日常を味わいに行ってみませんか?
広島から日帰りで、ランチ代と片道の安芸灘大橋の通行料金と、目の前で絞って頂いたみかんジュース代〜〜 家族3人でも1万円でお釣りがくるドライブです。