２月に釜山（プサン）へ旅行しました。
その際に
韓国で2番目に大きい島 コジェド（巨済島)から船で ウェド（外島)へ渡りました。
因みに、コジェド（巨済島)は、橋と海底トンネルで、釜山（プサン）と道路でつながっています。
簡単に言いましたが、釜山の中心からコジェド（巨済島)へ行くのは、車で１時間くらいです。
コジェド（巨済島)から、船で2０分ほどで、ようやくウェド（外島)にたどり着きます。
目 次
船でウェド（外島）へ
ウェド（外島)は、個人の方が所有している、海と庭園が素晴らしくきれいな島です。
あの「冬のソナタ」の最終回のロケ地です。
この辺りは、日本語はほとんど通じません。
行くのはなかなか大変です。
が、１日使っていく価値は十分あります。
自分は、ソウルに住むお友達にすべておまかせで。
有難いことに連れて行っていただいたので、詳しい情報はなくてごめんなさい🙇 です。
釜山からの現地ツアーがあるかもしれません。
個人で行くなら、コジェド（巨済島)からウェド（外島)への往復の船の乗船料と島への入場料がセットになったチケットとなります。
行きと帰りの船の時間は決まっていて、島での滞在時間は１時間半と決まっているようです。
では上陸
ここはどこ？
韓国ではないような、釜山ではないような 夢の島？のような場所です。
きれいに整備された庭園と 遠くまで見渡せる海が、とても綺麗です。
韓国の皆さんのリゾート地ですね。
静かな島です。
ソウルの喧騒やショッピングはもうお腹一杯、というかたにお勧めします。
船着き場から 島を徒歩で一周するコースができています。
そこは、かなりの坂道です。
ごみ1つなくて、キチンと整備されています。
維持するのは、大変なことと思います。
様々な熱帯植物や、世界中から集めた花がたくさん植えられています。
訪れたのが２月だったので、咲いていたのが、梅 と 椿 のみだったのは、ちょっと残念でした。
春になったら、もっときれいなことでしょう。
ギリシャ？ を連想させる広場も
白い彫刻と青い海が 美しすぎます。
「冬のソナタ」の最終回に登場する家
島の庭園内に 冬のソナタ 最終回に登場する家があります。
ユジン（チェ・ジウ）が設計し、チュンサン（ペ・ヨンジュン）が建てた 白い家 ［不可能の家］です。
OEDO ガイドブックより
ブームから、かなりの年月がたちましたが、もう一度「冬のソナタ」を見てみようと思いました。
外島海上観光農園(ウェド・ヘサン・クサングサンノンウォン)について
1969年 釣り好きのイ・チャンホ氏が この島をたいそう気に入り、購入しました。
それから30年の間 夫人や仲間ととともに島を切り開きました。
植えられている植物は、天然椿林 や 亜熱帯植物のサボテン、椰子など。
チューリップ や 梅 松 もあったような。
それから、12のビーナス像があるビーナスガーデン。
韓国伝統遊戯彫刻もありました。
イ・チャンホ氏は、観光農園がオープンして、数年して亡くなりましたが、夫人はお元気でいらっしゃいます。
大変なご苦労もあったことでしょうが
素敵な趣味？
島を１つ所有してみるなんて、うらやましい人生ですね。
カフェ
水平線が見渡せて、対馬も見える眺めの良い カフェ もありました。
こちらの グレープフルーツやレモンの飲み物もフレッシュでかなりおいしかったです。
コースの途中にあるので、是非テラス席でくつろいでみてください。
カフェ近くから見た景色
いかがでしょうか？
時間の許す方は、外島（ウェド）を訪れてみてください。
自分たちの思う韓国とは、また別な世界観があります。
船着き場があるコジェド（巨済島)は、海の幸がおいしいところです。
それから、海が荒れたりして、外島（ウェド）まで渡れない日もかなりあるそうです。
自然豊かな場所には、あるある のことですね。
