反射式ストーブの上で作る 焼き芋 はプロの味

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私 主人の転勤に伴って 朝晩冷え込む地域に住むこととなりました。
底冷えする場所の暖房は、エアコンよりは石油ファンヒーター あるいは 石油ストーブ ですよね。
そして、じんわりと暖まるには昔ながらの反射式ストーブ!
その上には、やかん でもいいけれど、焼いも ですね!

友達がストーブで作った焼き芋が美味しくて
すっかりハマって、自分も同じように作っています。

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目次



ポイントは反射式ストーブ

作り方
ストレスなく長い形に育ったさつまいもを良く洗ってアルミホイルで包み、反射式ストーブの上にのせるだけです。
ストーブの火力は中火です。
焼き始めて5分位したら、焼き芋の香りがしてきます。
7~8分に1回ほど上下をひっくり返します。
30分くらいでいい香りがしたら出来上がりです。(芋の大きさによって様子をみてください)

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中は黄色で甘みたっぷり の焼き芋が出来上がります。
芋の種類は個人的には紅あずまが好みですが、どれでも美味しくできます。

芋の甘みが出る理由

さつまいもは60℃ほどで加熱すると、酵素の力ででんぷんが分解されて麦芽糖に変わります。これが美味しい甘さとなります。
温める温度は高ければいいわけではなく、70℃を超えると酵素は壊れてしまいます。
そういうことから、ストーブの上のはじっこあたりが適温と思われます。

石焼き芋

熱した石でゆっくり焼くのが石焼き芋です。
直接焼くのではなく、間接的に、時間をかけて焼くと甘みがまします。
「遠赤外線」で中からじっくりと温めるのです。

反射式ストーブは赤外線で床や壁をじんわりとやさしく暖めます。
そういうことから、焼き芋にピッタリだったのですね。

なんだか、昭和の風景ですが。
昔の方々の知恵は正しい! 

反射式ストーブはそばに置いておくと体がポカポカしますが、残念ながら部屋全体は暖まりません。
暖房器具をうまく使って、これからくる冬を快適に、そして美味しく過ごしたいですね。