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武家屋敷をリノベーションしたカフェ
なんでも面白そうなものにはすぐに反応してしまう単純な私は、武家屋敷をリノベしたカフェに行ってきました。
ここ数年古民家カフェ や 古民家リノベーション という言葉をよく聞きます。
こちらは江戸時代に毛利家の武士が住んでいたお屋敷で、所有者は毛利家の子孫です。
カフェの名前は SOU/ZAEMON
下関のタカダコーヒーさんのお店です。
昨年12月にオープンしたようです。
下関市長府侍町1-2-39
営業時間 10:00 - 17:00
定休日:水曜日
朽ちた土塀が歴史を感じます。
でもこの土の塀の色がいいですね。
玄関はきれいになっていました。
手前の木の枝ぶりがステキ
カフェの場所は山口県下関市長府
下関市の長府は城下町でした。
江戸時代には長府毛利藩の城下町として栄えました。
藩主は毛利家
毛利元就の四男穂井田元清の子 毛利秀元(1579ー1650)が藩祖です。
カフェがある侍町は格式の高い家臣が住んでいた屋敷町だったそうで、現在も大きな住宅がおおいです。
落ち着いた住宅街の中に趣のある土塀など当時の街並みが残っています。
なんとも風情があってゆっくり歩くのにおススメの場所です。
近くには長府毛利邸や高杉晋作の挙兵の舞台ともなった功山寺があります。
珈琲とチーズケーキ
私が訪れた午後は、NHKの地方ニュースでこのお店が紹介されたばかりで、テーブルはすぐいっぱいになりました。
珈琲に詳しいわけではありませんが、スペシャルティコーヒーが飲めることを楽しみにしてきました。
珈琲はフレンチプレスで出てきたので、2杯半ほど飲めました。
チーズケーキもオーダーしました。
チーズケーキは甘くなくて、フワフワのチーズを口の中に入れている感覚でした。
武家屋敷の中
店の中は、和室が3部屋
テーブル席と座布団に座るタイプの席の両方でした。(席は50席ほどでしょうか)
当時の屋敷の欄間もそのまま残っていました。
ふすまはデザイナーさんが書かれたものとのことでした。
武家屋敷の風情を残しつつも、新しい部分もあって。
下関駅からは車で30分程なので、時間の許す方は訪れてみてください。
因みにカフェの場所はわかりにくかったのですが、ナビに住所をいれたらなんとかたどり着きました。
次回
春になったら毛利邸や功山寺を訪ねながら、こちらにもまた行きたいと思います。
功山寺には高杉晋作像の他に、実は二十八部衆立像 があります。
二十八部衆立像 っていったら、あの阿修羅に会えるのです。
ただいたみが激しいため公開は期間限定とのことです。
でもって、次回のケーキはモンブランにしようかな( ^ω^)・・・