働き過ぎの人が 京都 大原 三千院を訪れるべき6つの理由

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 疲れているあなた。京都 大原 三千院を訪れてみませんか?

おすすめをするのには、理由が6つあります。

まあ読んでみてください。

 その⑴ 三千院は1年中いつ行っても大丈夫
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私が訪れた4月初めは、バス停で降りて三千院をめざしたら、桜はもちろん、菜の花畑が迎えてくれました。三千院の敷地内は、ソメイヨシノ、しだれ桜、シャクナゲ、椿が咲いていました。
これから、有清園の苔の緑の絨毯が益々眩しくなることでしょう。梅雨には紫陽花が。それから夏の緑。秋の紅葉は言葉にならない。雪の中の往生極楽院もどんなにシンとしていることでしょう。暑いとか寒いとか言わずに、ありのままの四季を感じてみてはいかがですか?f:id:nitinitikorekouniti:20180507204108j:image

 

その⑵ 京都駅からのアクセスは、決してよくありません。

京都市内から大原へは京都バス に乗ります。

京都駅前から17系統 にて約1時間

市営地下鉄 国際会館 から 19系統 にて約23分

私は 

国際会館前からバスに乗りましたが、1時間に1〜2本しか便がありませんでした。

京都駅から乗っても、便はやはり1時間に1〜2本くらいのようです。

しかも、座れない可能性も多々あります。

私は、事前にYa◯◯◯の乗換え案内で調べていきましたが、バス停に着いたら、時刻表が違っていました。

京都に着いてから、バスはもう一度確認した方が良さそうです。

京都駅から遠いため、大原へ行ったら別の場所を訪れる時間がなくなります。一日中かかるくらいのつもりでないと、素敵な景色を見逃します。

そんなこんなで、4月に私が訪れた時に、団体のツアー客には会いませんでした。

1日であちこち見て回りたい忙しい人は来ないし、初めての京都旅行の方もここまでくる人は少ないです。

車が少ないため、空気が澄んでいます。そして、どこを歩いても静かです。

 

その⑶ 大きな店が無い

大きなお土産屋さんは、三千院の門の前くらいで、あとは個人で営業しているこじんまりとしたお土産屋さんでした。

手作りの根付や民芸品、手縫い。後はお漬物屋さんと豆腐にかけるドレッシング屋さん。

京都の街のお土産屋さんよりゆっくり見れるし、味見もできます。

私は、以前から欲しかったわっぱのお弁当を購入しました。わっぱのお弁当箱は、近頃どこでも売っていますが、made in China のものが多いです。

奈良で同じ様な物を購入しようとしたら、¥1000ほど高かったです。店の人によると、奈良の方が、木製品については職人さんのプライド?が高いそうです。

一般的に、木の製品は奈良の方が本場の様です。

私は漆塗りのお弁当箱を買いました。木の香りがして、弁当箱が御飯の水分調整をしてくれるので、炊きたて御飯ではなくても凄く美味しいです。
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その⑷ 三千院には色々な神や仏がいらっしゃる

往生極楽院には阿弥陀三尊像(国宝)が慈悲に満ちたお顔で。金色不動堂内には金色不動明王。弁財天。

それからわらべ地蔵には、不思議とひきつけられます。奥の方にも子供のお地蔵様がいらっしゃいました。
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神様仏様がたくさんいらっしゃるので、御朱印も3種類ありました。どちらの神様に心を寄せるかは、あなたの状況によるのでしょう。 
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その⑸ 大原は貴族や修業者、落人が世をはかなんで隠れ住んだ山里

大原にある寂光院は、平清盛の娘であり、安徳天皇の母建礼門院が晩年に隠れ住んだ尼寺です。平家は壇ノ浦の戦いで滅び、建礼門院はまだ8歳だった息子の安徳帝や女官とともに西海に飛び込みましたが、源氏によって助けられたそうです。

平家一門の冥福を祈りながら、ひっそりと余生を送ったといいます。

大原には、西行方丈記の作者、鴨長明も隠棲していました。

少々悲しい感じもしますが、心静かに過ごせる時間が流れています。 

その⑹ 1人旅が似合う場所

グループで行動している方も見受けましたが、4〜5人で歩いていても、それぞれが別の物を見て、感じている様子でした。

大原には棚田がありました。

又 バス停から三千院までの坂は、急なものではないので歩きやすく、道の横を流れる川が気持ち良いです。

etc.  

色々ありますが、時間に追われ人間関係に疲れたら、訪れてみてください。

気持ちがすーっと、変わっていくような気がします。
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