山口県立美術館の岸田劉生展 の地方CMに目が釘付けになりました。

スポンサーリンク

現在山口県立美術館で 孤高で独創的な洋画家「岸田劉生展」を開催しております。
岸田劉生さん(1891‐1929)は、満州からの帰国の途上、山口県徳山(現:周南市)で客死されました。
残念なことに38歳で亡くなられたのですね。

今年は没後90年です。
そうそう、おかっぱの黒々とした髪型の愛娘「麗子」の作品が有名な画家さんです。

まずはこちらをご覧いただければ幸いです。



ん?
なに?
このお弁当??
見事です。
肩にかけているショール?は何でできているのかな?
食材で表現した麗子
何といっても表情が素晴らしいです。

ガン見していたら画面に〈麗子来たる〉の文字が!!

一度見たら忘れられません。

youtubeでは、先ほどのバージョンになっていました。

実際は、地元テレビのコマーシャルや夕方の番組の展覧会の紹介の中ではもっと衝撃的です。
キャラ弁の画像の後に
中島みゆきさんの歌 「怜子」が流れます。
🎵 れ~いこ~ れ~いこ~ れ~いこ~
 いい女になったね~ ♫
とあらゆる麗子が画面に登場します。
選曲がばっちりですね。
れ~いこ~ がしばらく耳について離れません。


美術館では【麗子微笑】を初めとして16点の麗子に会えるそうです。
岸田劉生さんの愛娘麗子さんへの愛情が強烈に伝わってきます。

自分は数十年前に岡山県倉敷市にある大原美術館で「麗子」に会いました。
一度見たら印象に残る、忘れられない絵ですよね。

わたくし、じつはまだ山口県立美術館へは行っていません。
絵画の近くまで寄ってじっくりと名作が見られる素晴らしい展示だと噂で聞きました。
12月22日まで開催していますので、ぜひとも近々鑑賞に行きたいと思っています。

行かれた方々の評判が大変良いので楽しみです。
新幹線が停まらない山口駅が最寄なのでちょっと不便ですが、機会がありましたら寄ってみてはいかがでしょうか。
ザビエル記念聖堂の隣りにあります。
社会の教科書には必ず出てきて、落書きしたくなるあのザビエルです。(笑)

 



 

www.nitinitikorekouniti.net