気付かないうちに 人間の心を掴む ロボット が進化している らしい

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昨今、ドローンを使った難所の撮影は珍しいものではなくなりました。

人間の力を補助する(重いものを扱うとき、介護現場等)たくましいロボットも、沢山登場しています。

そんな中、人の心を掴むロボットについての解説が、つけっ放しのテレビから聞こえてきました。これが、なかなか面白かったので、紹介します。

「くらし⭐️解説! ヒトと共存 !愛されるロボットの条件は?」というNHKの10分間の番組でした。

そういえば、ソニーaibo がキュンキュンするほど可愛いと少し前に話題になりました。しかし、本体¥198000の他に月々ベーシックプランにも加入が必要なんですよね。新品のaiboを手に入れて、学習させる、育ててみたい興味はありましたが、費用の面と自分の飽きっぽい性格を考えて諦めました。


f:id:nitinitikorekouniti:20180705234630j:image  SONY  hp  より

さて、番組内で、ロボットがする うなずき についての研究が示されました。

人間が感じる「好ましさ」というものは、静止しているロボットより、うなずいてくれるロボットの方が1・4倍感じるそうです。確かに、うなずいて自分の話を聞いてもらえたら、いい気分になって、益々話したくなります。

また、自分が話しを聞く立場の時、一緒にいるロボットがうなずいて聞いていたら、影響を受けて、話しの内容を数倍良い方に受け止めるようです。引き込み  というものです。

ロボットの うなずき  という小さな行動に、人間は知らず知らずのうちに影響を受けているのです。

人間でも、聞き上手の人は、男女を問わず確かにモテます。

また、番組内で愛されロボットの3つの条件が示されました。

⭐️ 見た目の可愛さ

⭐️ 体の動きが肯定的であること

⭐️ 弱さの持つ力

 

なるほど。特に弱さの持つ力が言及されました。

完全ではない、欠けているところが、愛されます。

例えば、物忘れをするロボット ーえっとー、なんだっけ。あれよ。    みたいな

他には、お掃除ロボットなのに、ゴミの近く まで行っても自分では拾えない   など

 

助けたくなるもの。

 

お世話をしたくなるロボット 子供をターゲットにしたものや、子育てが終わって寂しくなっている大人は、はまりそうです。ただし、忙しい人は、返ってイライラしそうです。

結局、ロボットと人間の心のつながり は、日頃の人間社会の縮図なんですね。

したたかなモテ女のように、ロボットも時と場合によって、わざと頼りないところを使い分けるようになったら、恐ろしいですね。

そうなったら、人間の負けです。

ゲーム中毒に気をつけましょう   みたいに

ロボットに心が操られないように、気をつけましょう  みたいな注意喚起がされる日も近いかも〜。

人間の知能 と 弱くて寂しい心 が問われます。

#ロボット #癒し