税務署 確定申告会場 が カオス状態になっていました

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2月18日から、確定申告が始まりました。

目 次

 

確定申告スタート

税務署での平成30年分の確定申告の相談や申告書の受付は、平成31年2月18日 (月)から平成31年3月15日(金)までです。
自分は、事前にパソコンで書類の作成は終わっていたので。
税務署の窓口に提出だけして、日付の入った収受印を一応押してもらおうと、甘い気持ちで行きました。
18日初日は、ニュースで 芸能人もニコニコして確定申告をしていましたよね。
しかし あのイメージで行ってはいけません。

初日の税務署

初日、住所地の税務署へ午前10時に行きました。

まずは、駐車場に入るのに、車が長い列。
近くのショッピングセンターの駐車場ももちろん満車。
自分は、自転車で行ったので、そこは難なくクリアしました。

自転車を停めて建物内に入ったら、大勢の人。
大きな声で怒る人。

カオスな状態に唖然。

大きな声で怒っていた人は、係に支持されて並んだ行列が、自分の行きたい場所ではなかったようです。
もう一度並びなおしのショックは理解できます。
しかし、係員に向かって
「素人が案内するんじゃねーよ。」
と怒鳴っていました。

この時期、フロアーで案内する人は、ほとんど素人です。
税務署の職員さんも、少しはいるでしょうが。
ほとんどは、短期期間のパートの仕事のかたです。お気の毒です。
そうして、聞きたい人の数に対して、どうみても応対する人間が足りない。
人手不足 ですね。

電子申請

今年からマイナンバーカードなどがなくても、パソコンやスマートフォンで e-tax

で送信ができるようになると、あちらこちらの掲示物で見かけましたが。
いやいや
専門知識のない一般ピープルには、そんなに簡単にパッパッとできそうもありません。

又は、国税庁の確定申告書作成コーナーから、自分で入力して、印刷して郵送するのがここ数年のながれです。
それも、どこか途中でつまずくと、誰かに質問しないと前へ進めません。

 

やはり税務署相談コーナーへ行く人

パソコンに不慣れな人は、やはり税務署の相談コーナーにつめかけます。
相談会場は午前10時半の時点で、「今日の予約は入るかどうか 」 と言われました。

「書類提出だけならば、窓口に行く必要はありません。
銀行のローン審査に提出するような人でなければ、確定申告書の控えに収受印は必要ないので、この青いポスト(青い紙を貼ったポスト型のダンボール)へ入れてください。」
と係の方が説明していました。

しかし、そこへ自分の大切な書類を入れる人はみかけませんでした。

せめて、そこに一人ついて、封筒やクリアファイルに入れて受け取る等したら、違ったかもしれません。
 

直接 受付のみの窓口へ提出しようと思ったら、廊下を出て、階段を降りて、下の階まで行列が。
結局待てない自分は、その日は帰りました。

今後の不安

電子申告の過渡期の数年は、税務署に限らず 色々な場面での混乱が明らかに想像されます。
すべて理解をし
ている人間(官僚さん)がシステム化を進めているので、ほとんど様子が分からない一般の方に 特に不動産所得等のある高齢の方に自分で申告をさせようとするのは難しいですね。

自分も 苦労して申告をする側なので、気持ちはよくわかります。


思いっきりアナログの人々と、ITを上手に使える人 そして中途半端に簡単なことだけ、スマホやパソコンでできる人(自分はここです)
あまりに開きがありすぎて。
この先様々なシステムがどうなっていくのか

少し怖くなったじぶんでした。