巷では、東京オリンピック出場候補レベルのスポーツ選手への あれこれが話題になっています。
体操の宮川紗江選手へのコーチの暴力や 体操協会のパワハラ
ボクシング連盟の不適切な問題
アジア大会でのバスケットボール選手の不祥事
細かい内容について触れるつもりはありませんが。
ちょっと思うことがありまして、書いてみます。
アスリートの皆さんは、小学生 またはもっと小さいころからそのスポーツが好きで日々努力してきた人達。
練習に明け暮れて、普通の友達はいたのかなあと。
勝手なおばちゃまの意見ですが。
例えば、宮川紗江ちゃん。
たまには、クラスメイトとたわいない話もしたこととは思いますが。
「コーチが、教え子をを叩くのは、やっぱりおかしいよ。」 とか
「辛かったら、誰かに相談してみたら」とか
以前に、言う人はいなかったのでしょうか?
井の外の蛙
例えば バスケットボールの選手
「ジャカルタの歓楽街は、声をかけられても安易について行っては、危ないぞ。てか、アジア大会に出場するんだから、そもそもそういう場所へは近づかないよね。」
と笑って話す周りの人はいなかったのか。
この件はすべて、本人達の自覚の無さからきていますが。
長い間スポーツに打ち込んできた人は、素晴らしい精神力の持ち主です。が、危うさを感じます。
ずるい人を知らない というか 世間一般の人が考えることを想像できない 感じがします。
これは、まじめにコツコツ勉強をしてきて、偏差値の高い人が 一般企業に入ってから周りの人とうまくいかずに苦労をする 様子も連想します。
大抵の人はうまくやっていけて、割合的には少ないこととは思いますが。
で、思うのは、今自分がいる場所とは違うところにいる人と関わってみてはーー ということです。
いつも同じ方向を見て、同じ考えかたをしている人とずっと一緒にいることは、視野が狭くなります。多角的な考えができなくなります。
危険ということです。
そういう自分も、我が子は中高一貫校の私立に通わせてしまいました。中学受験は大変でしたが、高校受験がないのですから、入学してからは自由で、個性豊かな生徒ばかりでした。
それが良かったのか、そうではなかったのか まだわかりません。
男子校で女子がいなかったのは失敗だった とそのことには、早い段階で息子達も気が付きましたが~~
私も職場以外の人と話をしていて、
「へー そう考えるんだ。」
とか 気持ちが楽になったり、目からウロコ!の情報を頂けることが多々ありますよ。