可愛らしくて、懐かしい列車に乗車しました。
目 次
JR美祢線
山口県に 山陽新幹線の こだま だけが停車する 厚狭(あさ) というしずか~な駅がありまして。
そこから長門市まで、山口県を南北に貫くJR美祢線があります。
秋吉台・秋芳洞の近くを走ります。
かつては石灰石などの貨物輸送が多かったそうです。
列車は1両 か 2両
私が乗車した午前10時過ぎの列車は1両でも、座席が余っていました。
乗車する時の扉は自分で開けるのでしょうか?
ワンマンって、列車の中で料金を払うのでしょうか。
無人駅が多いので、そうなりますよね。
途中、トンネルを幾つか通りました。
そのたびに、汽笛?サイレンを必ずピーっと鳴らします。
安全のためでしょうかね?
なんだか、微笑んでしまいました。
運行ダイヤ
時刻表を見てちょっとビックリ
1時間から2時間に1本です。
列車に乗り遅れたら、今日はもういいかなー の気持ちになります。
因みに昼頃は、列車は走っていません。
お急ぎの方は、マイカーでっていうことですね。
沿線の駅も無人駅の木造で懐かしい風景です。
長野県で標高の一番高い所を走る 小海線 を思い出しました。
長門湯本を走る様子
この度、温泉街の長門湯本に宿泊しました。
なんとも、街の雰囲気と列車がよく合います。
線路は単線で、踏切もこじんまりとしています。
それから、街へ入る前に、必ず列車がピーッ と音をだしてアピールをします。
大谷山荘のお部屋より
乗客の減少
なんと2016年度の美祢線の平均通過人員は、562人/日とのことです。
因みに、2016年度の小海線の中込~小淵沢間は708人/日。
比べるのもどうかと思いますが。
どちらもー... ですね。
地元の人たちの交通手段として、景色を楽しむ観光列車として、なんとか、大事に残していきたいものですね。