8月24日、25日の2日間 山口県長門市 の港の広場において、西日本やきとり祭り
が行われました。
目 次
西日本やきとり祭り
西日本? というワード に違和感を感じながらも行ってみました。
今年で4回目ということです。
参加する焼き鳥店は、長野県から沖縄まで13店舗
どちらも、選りすぐりのお店です。
13店舗が並んで屋台を出店していて、好みの店で購入するというものです。
毎年、一つの店で焼き鳥を購入するために、1時間以上並ぶ という噂を聞いていました。そのため、午前10時開店のところ、9時半には到着して並びました。
すでに、各店10人程並んでいました。
焼き鳥が食べたくて、お隣の福岡県や広島県から来られている人が沢山いらっしゃいました。
主人は地元長門市の焼き鳥店 『ちくぜん』 の列へ
自分は、香川の骨付き鳥 『ふじむら精肉店』の列へ
並びました。
朝からやきとり祭りへせっせと向かう食いしんぼ夫婦です。(笑)
おかげ様で、午前10時15分過ぎには、焼き立てアツアツの鳥肉を漁港に設けられたフードコート?で食べることができました。
一口食べて
うまい!
やっぱり『ちくぜん』自慢の焼き鳥は美味しいです。
骨付き鳥もガーリックがきいていて、なかなかでした。
海産物の屋台も
ふと周りを見たら、雲丹やアワビの盛り合わせを食べている人を発見!
そうですよね。
長門市は漁港なんだから
焼き鳥とは別の場所で、海産物を焼いていました。
蒲鉾もね。
すでにおなかいっぱいでしたが、焼き立てで踊っているアワビ 雲丹 サザエ をスルーする事はできませんでした。
少し焼いたウニや、適度なコリコリ感のアワビはたいへん美味でした。
鮑1個、ウニ4個、サザエ3個の盛り合わせで1500円。
コスパ的にも十分でした。
長門がやきとりのまち の理由
さて、いまさらですが、何故山口県長門市で焼き鳥なのでしょうか?
長門市は昔からかまぼこの生産が盛んだったため、鶏のエサとなる魚のアラが手に入りやすい環境でした。そのため、養鶏が盛んなのだそうです。
そういうわけで、新鮮な「長州どり」を入手しやすいのです。
漁港と養鶏は思わぬところでつながっていました。
やきとり祭りに話を戻しますと、
ながーい行列ができていた店は、
地元長門の ちくぜん ながと本陣
香川のふじむら精肉店
宮崎のぐんけい農園
だったような気がします。
お値段はだいたい一皿500円から1000円。
良心的な価格でした。
キリンビールやご飯ものの販売もありました。
駐車場も渋滞せずに停められたし、規模もちょうど良くて、想像以上に立派な祭りでした。