台風21号で、関西空港をはじめ、関西方面は混乱されているようです。
この度の自然災害の影響は、まだ全貌がわかりませんが、心よりお見舞い申し上げます。
本日、広島を吹き抜けたのは、広島カープ 新井選手 今季限りで引退 のニュースです。
かなり前から覚悟をしていたのか、引退会見をした 新井貴浩選手の清々しい表情が印象的でした。
目次
カープファンなら、ご存知の
新井選手の軌跡
ですが、紹介します。
1999年 ドラフト6位でカープに入団。(コネで入れて頂いたという噂)
2002年 ホームラン28本を記録
2007年 フリーエージェントで、兄貴と慕う金本選手のいる阪神タイガースへ移籍
2014年 出場機会が減り、自由契約へ。
2015年 黒田選手とともにカープ復帰
2016年 カープ25年ぶりの優勝に貢献 通算2000本安打達成
『優勝できるチームでplayしたい』と、一度はカープを去った新井選手。
数年阪神で活躍した後、外国人選手の活躍で出場機会が減り、自由契約になった新井選手に戻ってくるよう誘ったカープ球団。
カープ球団の気質
新井選手のカープ復帰には、過去のことをいつまでも気にしない
「ええんじゃない」 と許してしまう広島県民の気質がある と私は勝手に考えます。
数年前のカープは、球団が金銭的に裕福ではなかったこともあり、他球団からスター選手を獲得できませんでした。むしろ、とられてばかり。
そこで。
1990年にドミニカにカープアカデミーをつくって、野球選手を育成しました。
そこから、バティスタ選手やフランスア投手が出てきました。
話がそれましたが、
お金がなくてもできる方法を考える
過去のことや細かいことを気にせず、今ベストのことをする
そんなカープ球団の魂 には恐れ入ります。
新井選手の言葉
本日の新井選手の言葉です。
「若手が力をつけてきている。引き際は今年かと。最後はうれし涙で終わりたい。」
印象的な言葉をピックアップしました。
リーグ優勝に向かって盛り上がっている選手やファンに向けて、今引退を発表する球団の方針がニクイ というか 上手いというか。
リーグ優勝はほぼ確実な今、是非日本一 になっていただきたいです。
中継ぎ投手陣への不安をなんとかしてくださいね、緒方監督。
それから、外国人枠の関係からか、2軍にいるエルドレッドが心配 な私です。
シーズンオフにひっそりと日本を去っていく外国人選手の存在が気になるのでーー。
#広島カープ #新井貴浩 #カープ