涼しくなってきましたね。
不意にこってりラーメンが食べたくなって、二郎系と言われるラーメン屋へ行きました。よくわかりませんが、いつから二郎系という言葉が産まれ、全国で野菜山盛りで油ギトギトのラーメンが、そう呼ばれるようになったのでしょうか?
目次
私は、女性ながら、過去に1度だけ 三田のラーメン二郎 へ行ったことがあります。
麵は太く、生に近い固ゆでで、食べたその日は胃もたれでたいへんでした。
しかし、熱列なファンがいて、食べたその日は ウッ となっても、3日たったら、また二郎の行列に並ぶ人が多々いました。で懐かしくなって、本日土曜日の昼に、二郎系と言われる店へ行きました。
広島市佐伯区五日市にある
二郎系ラーメン 多華味
丁度昼時の12:30ころ店に到着しました。満席だったので、しばし待ちました。
私たち夫婦は通常の多華味ラーメンを完食する自信がなかったので、2人とも麵少なめのレデースラーメン 580円 にしました。男性でもレデイースラーメン を注文可能です。
席に着き、購入した食券を渡したら、すぐにラーメンが運ばれてきました。
レデイース用でも十分な量です。
大盛の野菜はほとんどもやしです。味付け玉子は、クーポン券があったので無料でのせていただきました。
私は塩味・野菜大盛・にんにく無しで注文しました。
尾道ラーメンのような背脂が浮いておりましたが、塩味はおいしかったです。
スープだけ飲むと、脂がヌルッと口のなかでひろがります。好きな人は、この感じが好きなのでしょう。
もやしをある程度食べないとこぼれてしまうので、麵にたどりつくまでに少し時間がかかります。
チャーシューは柔らかかったし、玉子も黄身が半熟で良い感じでした。
自分的には、塩味はかなり気に入りました。そして、十分お腹いっぱいになりました。
通常の量のラーメンを食べている人たちは、途中で苦しくなるけど、残すのは納得できないのでなんとか食べきる のがよくあるパターンです。
美味しかったー と満足して店をでたら、何時の間にか20人ほど行列ができていました。
その後。スープは残したのにやっぱり胃もたれして、かなり長い時間満腹感がつづきました。
次回行くのは、半年後くらいかな。
こってりラーメン好きの方は、近くまで行かれたら、行ってみてください。
造幣局があるコイン通り沿いです。付近に大きなスーパーがあるので、そこに車を停めて、帰りにお買い物でもされたら良いかと思います。
港区三田 ラーメン二郎
さて、突然話は大学生の自分に戻ります。30年ほど前の記憶なので、正確さに自信はありません。
当時は、二郎ラーメンは、東京都港区三田にしかなかったのか、どこかに1つくらい支店があったのかは、わかりません。
大学への最後のなだらかな坂を登る道の角に、二郎がありまして。昼になると、30人くらいの入店待ちの列ができていました。
女性は、日によって1人ー2人並んでいるかどうか。
女子は、大学付近のカフェでランチか、生協で何かを買って空き教室で友達と昼を食べました。
体育会系の男子が多い中、女子が二郎の入店待ちの列に並ぶこと自体、当時は恥ずかしい感じでした。
しかも食べたらにんにくの香りがするので、「かわいい子は行かない」 流れでした。それでも私は、かわいくなくても良かったし?、卒業前にいちどは二郎に行ってみたくて、男子友達に連れていってもらいました。
ご存知のかたも多いこととは思いますが、二郎は注文が難しいのです。
店主のおじさんは無口です。
店に入って座った瞬間、皆さん大きな声で
「ましまし」とか「からから」「こぶた」
とか言っていたような。
私はドキドキして何も言えませんでした。店主のおじさんは、何も言いませんでした。
そして
周りのお客さんには、たくさんチャシューがのったラーメンがでてきて。
私には、薄い叉焼が2枚だけのラーメンが。
えーー。
これって意地悪?
でも会計したら、私のラーメン代は安くて、オーダーの仕方が叉焼少々 というように理解されたようです。
麵は太くてかためで。なんだかウッとくるような味で。
早く食べないといけない雰囲気で。
やはり女子が行く世界ではなかったです。
まわりの男子は、
「二郎はくせになる。」
「二郎のうまみの素は、味の素だ」
などなど言っていました。
あれから時がたって、二郎ラーメンが当時よりもっと有名になったのは、卒業生のクチコミ なのか 謎の旨味 なのか。
女子にはわからない世界でした。
何か 凄ーく 魅力があるのでしょう。
ちなみに先ほど紹介した 多華味のラーメンは普通に家族連れでも食べやすい味です。
二郎系といっても、様々ですね。
麵屋 多華味
広島県広島市佐伯区五日市中央4丁目1-2
営業時間
11:00~14:30
17:00~21:30
定休日 水曜日
#ラーメン #二郎系 #ラーメン二郎