ロジャー・フェデラー来日 インタビューを見て彼の人間的な魅力を再発見

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今日はテニスの話題です。
日本人選手の活躍で、昨今テニスが取り上げられる日が多いです。
昨晩の「報道ステーション」(テレビ朝日21:54~放送)で、松岡修造さんがロジャー・フェデラーにインタビューをしていました。
はい、プロテニスの話です。
全米オープンで優勝して話題の大坂なおみ選手も強くてキュートですが、今フェデラー選手に注目するところが、報道ステーションはさすがです。
と思ったら、来日していたのですね。

ユニクロが2日に、東京都内でグローバルブランドアンバサダーを務める男子テニス世界ランク2位のR・フェデラー選手を招いて取材会をひらいたようです。
世界のユニクロですね。そのための来日だったのでしょうか?

     目次

フェデラーの歴史

フェデラー(スイス)は1998年にジュニアの世界チャンピオンとなり、その年17才でプロに転向しました。若い頃は、なげやりなプレーをしたり、負けた後にラケットを叩きわることもありました。悔しくてもどかしい気持ちはわかりますが。現在の冷静沈着で紳士的な様子からは想像できないですね。


2002年恩師が自動車事故で亡くなるというショックな出来事がありました。このことが、彼の人生観を変えたようで、大人になっていきました。
フェデラーのグランドスラム大会の初優勝は、2003年21才のとき「ウィンブルドン」(芝コート)でした。ここから、彼の伝説が始まりました。その後10年以上世界のトップとしてプレーをしました。
特に芝のコートで強く、芝コートで最多勝利者です。片手うちのバックハンドは、見事できれいなフォームです。

 

2009年には、9年間の交際を経たミルカさんと結婚しました。
ミルカ夫人は3才年上で、テニスのスイス代表でした。
モデルや女優さんではなく、スポーツ選手を伴侶に選ぶところが好感をもてます。

松岡修造さんのフェデラーへのインタビュー

以下 「報道ステーション」での松岡修三さんのインタビューより。
そんなフェデラーも2012年から優勝できなくなりました。グランドスラムで優勝できない状況が4-5年続きました。
2016年には膝 半月板損傷で手術を受けました。
しかしその出来事で、フェデラーはテニスと考え方をリセットできた とのこと。

「優勝するために大会へ参加」ではなく「膝が治り大会へ出場できて嬉しい」という気持ちへ変わったそうです。
プレッシャーが軽くなり、重要な場面でより自由にプレーできるようになりました。
2017年全豪オープン決勝 vsナダル
セットカウント2-2の第5セット 
前向きでパーフェクトな戦いをして、5年ぶりグランドスラム優勝!  
復活しました。
彼のモットーは

自分が子供たちの良いお手本であること。
プレーや振る舞い。話し方、人との接し方が好ましいと思われること
それが一番大事

ということでした。

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  テレビ朝日 「報道ステーション」より 


私見

そして、37歳の今も華麗でclever なプレイスタイルのフェデラー。
ゲームの肝心なところでの見事な集中力。
魅力的なひとですね。
怪我等を乗り越えて、家族への愛もあふれて(女の子の双子と男の子の双子がいます)、テニス界ではおじさまの年齢ですが、すごーく素敵です。
エネルギーが溢れる若者よりも深みのある中年男性に惹かれます。
おっと。なんだか違う方向へいきそうなので。このあたりで。